日本全国にフランチャイズ展開する不動産売買仲介業者「ハウスドゥ」が実施する
『ハウス・リースバック』。
ハウスドゥは東証一部に上場しており、フィナンシャルドゥという不動産担保融資事業も行い、不動産を活用した金融に強みがあります。
ここ数年は、リースバック事業にも力を入れてきており、2018年6月期では売上の25.1%をリースバック事業が占めています。
ハウスドゥは、リースバック契約日本一の件数を誇っており、今後も規模を拡大していくことが予想されます。
この記事では、ハウスドゥのハウスリースバックについて徹底解説します!
目次
ハウス・リースバックとは?
ハウス・リースバックは、東証一部上場の不動産売買仲介業者が実施するリースバックサービス。
運営会社が大手ということもあり、高い信頼性があるのが特徴です!
- 全国の物件買取可能
- 最短5日で現金化(クリックリースバック利用時)
- 住宅ローンが残っていてもリースバックできる
- 年齢制限、収入制限、保証人がいなくとも利用可能
- 賃貸の利用は短期から長期まで幅広く対応可能
- 定期訪問サービス(おてつだい訪問)を無料で実施
などの特徴もあります!
ハウスドゥ自体がリースバック事業の実績が多いため、全国どこの物件でも安心して利用が可能です!
ハウス・リースバックの商品概要
商品名 | ハウス・リースバック |
運営会社名 | 株式会社ハウスドゥ |
対応エリア | 全国 |
査定スピード | 査定:1週間程度 |
現金化までの日数 | 最短5日 ※クイックリースバック利用時 |
通常の賃貸借契約 | ー |
定期借家契約期間 | 3年の賃貸借契約~顧客の要望に合わせた様々な契約内容あり |
資金使途 | 自由 |
設定賃料(リース料) | 不動産売却額の10%程度(年間) |
利用可能な年齢 | 制限なし |
ハウス・リースバック利用までの流れ
ハウス・リースバックを利用する際の流れは下記の通り!
- 顧客 → ハウス・リースバックへ問い合わせ
- 顧客・ハウス・リースバックが面談(来店 or 訪問)
- ハウス・リースバックが申込物件を仮査定
- ハウス・リースバックが顧客へ概算の買取価格・家賃提示
- 物件の査定結果(買取価格・家賃)や契約条件を顧客へ提示
- 顧客が査定結果と契約条件に同意の上、ご契約(売買契約、賃貸借契約)
- ハウス・リースバックが買取実行の手続き(所有権移転)
- ハウス・リースバック → 顧客へ物件の買取金額の支払い
ハウス・リースバックの賃料(リース料)設定
ハウス・リースバックの賃料(リース料)の決定方法は具体的には公開されていません。
しかし、他社とは異なり、賃料(リース料)が低いなどを公式が謳っている訳ではないため、一般的な相場とされる
物件の売却価格の10%程度(年間)
の価格になることが想定できます。
ハウス・リースバックの賃料(リース料)の契約期間
ハウス・リースバックの定期借家契約は、顧客の要望に合わせて、さまざまな契約内容を提示してくれます。
そのため、物件売却後に
- 長く住みたい方
- 短期間だけ住みたい
というどちらの方であっても、自身の要望を可能な限り対応してもらえる傾向にあるようです!
また、他社と同様に契約更新のタイミングで「継続」「退去」「買戻し」が選択可能です。
再購入できない期間 | 契約開始より6か月間 |
通常の賃貸借契約 | ー |
定期借家契約期間 | 3年の賃貸借契約~顧客の要望に合わせた様々な契約内容あり |
売却後の選択肢 | 賃貸契約 退去 買戻し(再購入) |
ハウス・リースバックの査定・資金化スピード
住まいるの取り扱いエリアは、首都圏および全国の政令指定都市と定められております。
また、リースバックの対象となる物件は
- マンション
- 戸建
- 土地
- ビル
- 工場
- 店舗等
など、対象物件に特別な制限がありません。
そのため、個人だけでなく、法人の方であっても積極的に活用できるサービス内容になっています!
ハウス・リースバックのメリット・デメリット
リースバック自体がメリットは多いです。
とくにハウスドゥのハウス・リースバックは、会社の25%程度を占める売り上げがあるサービスのため、かなりのニーズがあることがわかります。
ただし、利用する会社によって、サービス内容が変わるため、メリットとデメリットを確認しておきましょう!
ハウス・リースバックのデメリット
家賃が売却価格の10%程度掛かり高め!
他社では「対象周辺の家賃相場」、「顧客の支払い可能金額」などに合わせて家賃設定をする会社もあります。
しかし、ハウス・リースバックの家賃設定は、相場と同等の物件売却額の10%が年間掛かることが想定されます。
そのため、売却する物件の価格が高くなるほど、賃貸として利用する場合の家賃が高くなる傾向があるため、注意が必要です!
売却後の長期賃貸には向いていない!
ハウス・リースバックは、売却した物件を賃貸として利用する場合、家賃が高くなる傾向にあるため、長期の賃貸利用を検討している方には不向きです。
長期的な賃貸を前提に考えている方は、注意が必要です!
ハウス・リースバックのメリット
クイックリースバックで最短5日で現金化が可能!
ハウスリースバック独自の魅力が
『クイックリースバック』
です!
通常、リースバックで現金化をするためには、半月~1ヶ月前後の時間が掛かります。
しかし、ハウス・リースバックであれば、最短5日で現金化することができます!
※クイックリースバックの手数料として150,000円(税込)が必要
ただし、物件や審査の込み具合などの状況により最短5日で対応できないケースも。
そのため、急ぎで現金化を希望される方は、事前に確認しておきましょう!
住宅ローンが未完済でもリースバックできる
- 住宅ローンの支払いが困難
- 住宅ローンを滞納してしまっている
- 住宅ローン以外の抵当権がついている
といった他社では、リースバックを断られることもある物件であっても、ハウス・リースバックは申込可能です!
賃貸として利用する場合は短期~長期まで幅広く対応可能
一般的なリースバックは、
『定期借家契約期間』
を2年~3年程度結ぶことがほとんどです。
しかし、ハウス・リースバックは顧客の要望に合わせて、短期~長期のさまざまな契約期間を結ぶことができます!
利用者目線で柔軟な対応をしてもらえるのは、メリットと言えるでしょう!
安心コールサービス・おてつだい訪問サービスを無料で実施
ハウス・リースバックでは、65歳以上の単身のお客様を対象に
『安心コールサービス・おてつだい訪問』
というサービスを無料で行っています!
このサービスは、対象者に対して
- 毎朝連絡をする
- 定期的に訪問をしてお手伝いを行う
といったものです!
アフターフォローまできちんとしている点は、非常に魅力的です!
ハウス・リースバックのまとめ
- ハウス・リースバックとは?
- ハウス・リースバックの商品概要
- ハウス・リースバック利用までの流れ
- ハウス・リースバックの賃料(リース料)設定
- ハウス・リースバックの賃料(リース料)の契約期間
- ハウス・リースバックの査定・資金化スピード
- ハウス・リースバックのメリット・デメリット
以上の順でご紹介しました!
ハウス・リースバックには、
- クイックリースバックで最短5日で現金化が可能!
- 賃貸として利用する場合は短期~長期まで幅広く対応可能
- 安心コールサービス・おてつだい訪問サービスを無料で実施
などのメリットがあります!
とくに急ぎで不動産を現金化したい方は、クイックリースバックを活用することで短期間で資金を得ることができます!
他社にはない魅力なので、要望に合わせて活用しましょう!